薬剤師は身近なお仕事
薬剤師、と聞くと調剤薬局でお薬をわたしてくれる薬剤師さんを想像されるのではないでしょうか?
しかし、実際にどのような仕事をしているか知っていますか?
まずは私達が一番目にするのが、クスリを渡す場面です。
これは服薬指導と呼ばれ、立派な薬剤師の仕事です。
また、最近では少なくなりましたが、手で軟膏や粉薬を裏の調剤室で自ら調剤していることもあります。
さらに薬品は体に良いクスリ、であると同時に反対から読んでリスク、とあるように一歩間違えたら危険な物質でもあります。
そのため、在庫管理は重要な役目です。
また、クスリ自体は空気に長く触れていたら悪くなるものや、空気中の水分にさらしておくと溶けてしまうものもあるので、品質管理も大事です。
薬剤師は、これらの役目を調剤薬局で行っているのです。
しかし、薬剤師が様々な場面で活躍していることをご存知ですか?
例えば、病院です。
病院でも、調剤薬局でやっていると同様の調剤業務と服薬指導を行っていますが、他にも医療チームの一員として、その知識を活かしています。
そのため、入院中のでも知らない場面で薬剤師が活躍して、投薬などの計画に関与している場合もあります。
このように、薬のプロとして薬剤師は活躍しているのです。